
闘病中は、
どうしても落ち込むことが多いですよね。
私も、特に少しでも体調が悪化すると、メンタルが一気に崩れやすくなってしまいます…
今日は、闘病5年目の私が実践している、
そんな体調を崩した時の心の切り替え方を共有したいと思います。
体調が悪化すると押し寄せる「後悔と不安」
闘病生活を続けていると、予期せず体調が悪化してしまうこと、ありますよね。
◇通院など避けられない予定でクラッシュ
◇少し多めに動いただけでクラッシュ
◇普通に生活していただけなのにクラッシュ
◇家族のために少し何かをしてクラッシュ
◇新しい治療を試してクラッシュ
◇家族と喧嘩してクラッシュ
…など、『どうして?』と思うような出来事で体調が悪化することもよくあります。



そして、私の場合、そのたびに押し寄せてくるのは、
・「なぜやってしまったのか」という後悔
・「このまま悪化したらどうしよう」という不安
です。
対処法!後悔と不安は「あとまわし」
クラッシュ歴5年(威張れませんが😱)の私がたどり着いた方法は、
👉 「後悔と不安は、良くなってからすればいい」
という考え方です。
過去は変えられません。
「こうしていれば…」と悔やんでも仕方がありません。
そもそも、症状も治療法も人ぞれぞれのこの病気、未来を完璧に予測するのは不可能…
なので、それよりも大切なことは、
- そこから何を学ぶか
- 次にどう活かすか
だと思っています!
でも、それも元気になってからで十分。
まずは体を休めることが最優先です。
不安は回復の大敵
後悔や不安を抱えていると、
体に力が入り、呼吸も浅くなります。
そのせいで、「回復力の半分も使えていない」ように感じます。
そして不安な気持ちにより、余計に体調が悪化し、そして余計に気持ちが滅入る、体調悪化…
という悪循環をグルグルしやすいです。
だから私は、体調を崩した時こそ、
できるだけ不安な気持ちを横に置き、
体を回復しやすい状態にしてあげることを意識しています。
「力を抜く」「深い呼吸」「瞑想」の工夫
身体を回復しやすい状態するために、
私が行っているのは「ゆるめる瞑想」です。
「ゆるめる瞑想」は野崎先生を通して知ったもので、初めの頃はこの音源を何度も何度も繰り返し聞いていました。
今では、何も聞かずに、自分でできるようになりました!
頭 → 目 → 鼻 → 口 → 喉 → 肩 → 手…
順番に意識して力を抜いていきます。
最初はうまくいかなくても大丈夫。
本当に調子が悪い時は、力を抜くことすら一苦労な時もあります。
でも、繰り返すうちに、少しずつ力が抜けやすくなるのを感じます。
そして呼吸に集中すると、不安な思考も静まり、体が柔らかくなり、ウトウトできる。
その時「回復モード」に入れるように感じます。



【日常からの練習がおすすめ】
体調が悪い時にいきなりやるのは難しいこともあります。
そのため、クラッシュ以外のときから日常に取り入れ練習しておくことをお勧めします!
調子が良い日でも、休息に15分だけでも「力を抜く」「呼吸」を意識すると、体がより回復する気がします。
また、私は入眠時にもやることで、寝つきが良くなった気がします。
アロマや湯たんぽ・アイマスクを使い、
リラックスしやすい環境づくりもおすすめです☺️
(これはまた別の記事で!)


読んでくれたあなたへ
体調悪化中の辛い時に、この記事を読んでくださりありがとうございます。
あなたはもう十分頑張っています。
体調不良は誰にでも起こること。
不可抗力もあるし、良かれと思ってやったことが裏目に出ることもあります。
それに、体調悪化で気持ちが落ち込むのも病気のせい。
セロトニンなどの影響で、実際以上に悲しみや不安を強く感じてしまうこともあると思います。
だから、自分を責めないでください。
痛み・苦しみ・辛さの中で、それでも「少しでも良くなりたい」と、あなたはよく頑張っています。
悪化した分は、ゆっくりでも必ず良くなっていきます。
まずは自分の体に優しく、回復しやすい環境をつくってあげましょう。
最後に



以上、私の対処法でした。
もし参考になることがあれば嬉しいです。
そしてこの記事が、
あなたが自分を大切に思えるきっかけになれたら幸いです。
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